5月1日より酒税が改定されてワインや発泡酒は税金が上がりました。
焼酎・ワイン・みりん・合成酒・雑酒(第3のビール)が増税、
発泡酒は一部微増(2003年に増税済み)
ビール・ウイスキー・日本酒は税率が下がりました。
要は消費の多い所から取ろうっていう増税な訳です。
日本酒は消費量が減っている為今回の改定で減税されています。
しかし!僕も酒屋さんとお話して知ったんですが、今まで小さい酒蔵には補助金が出ていたそうなんです。(大手酒造には出ていない)
その補助金が撤廃されたとのこと。
その為税金が下がったにも関わらず価格転嫁どころの話では無いようです。
これからは小さい酒蔵はどんどん潰れていくだろうとおっしゃっていました。
税金だけに脚光が当たっていますが、影でこういうことがあるというのはあまり知られていません。
発泡酒や第3のビールといい地酒といい、生産者の努力を全く無視しているとしか思えない増税や行政のやり方に怒りの声をもっと上げないといけないですね。